2006年3月7日から10日まで東京ビックサイトで「JAPAN SHOP 2006」が開催されました。この展示会に可視光通信コンソーシアムは主催者である日本経済新聞社様と特別協力者のLED照明推進協議会様(JLEDS)と共同で、企画提案展示として、特別コーナーに出展させて頂きました。多くの来場者を迎え、可視光通信技術を体験して頂き新しいビジネスの可能性を提案出来たのではないかと思っています。
■JAPAN SHOP 2006
JAPAN SHOPは、2006年3月7日から10日までの4日間、東京ビックサイトで開催されました。
この展示会は、店舗設計・デザイン関係者や小売業などの流通業関係者に、店舗設計・デザイン、ディスプレーをはじめ、店舗経営の効率化を促進する様々な店舗システム・機器など店づくりに関する最新の商品・サービスを紹介する展示会です。
■展示内容
可視光通信はいろいろな用途での利用が期待できますが、今回の展示会では、「ブティック」「カフェ」「スーパー」「アプローチ」の4つの空間での応用例を展示しました。
●「ブティック」
ショーケース上の天井に取付けられたダウンライトからの光に情報を載せています。この光にPDAや携帯電話をかざすと、詳しい商品情報が表示されます。お客様には一人で、気楽に店内を見て回って頂けるというデモでした。
また、壁面のディスプレイ棚に収められているコスメティックには光タグが取付けられており、この光をイメージセンサーでキャッチし、商品詳細情報とカメラ画像を重ね合わせて、壁面スクリーンに表示します。スクリーンにはそれぞれの商品情報が吹き出しで表示され、とても分かりやすいものになっていました。

●「カフェ」
カフェのカウンターを照らす照明器具の光にお客様が楽しめる情報が入っています。照明の光にPDAや携帯電話をかざすと小説やメニューに載っていない裏料理情報、近くのスポット情報などが取得できます。カフェやバーなどの新しい楽しみ方の提案を行いました。
また、ヘッドフォンと専用の受信端末およびカウンター背面のテレビモニタによってオーディオビジュアルを楽しむことが出来るブースもありました。例えば、映画を見ながら、その音声を聞く、サウンドトラックを聴く、あるいは映画と関係なくじっくりとヒーリング音楽を聴くなど、各個人ごとに自分の好きな楽しみ方が同時にできます。

●「スーパー」
買い物カートにPDAが装備されており、お客様には、売り場を照らす照明器具から放射される案内表示を、買い物カートを押しながら見ていただけます。売り場ごとに個別の商品情報が提供できるのでお買い物が楽しく効率良く出来るのではないでしょうか。
さらに、ディスプレイの棚にはLED付のプライスタグが備えられており、携帯電話で各商品の詳細な情報を提供することも可能です。光の色で提供情報を分けられるので、一般向けとは別に会員向に特定情報を提供することも可能です。
●「アプローチ」
一見普通のフロアランプのようですが、ヘッドフォンをして照明の下に入ると音楽が楽しめるというデモです。今回は照明の光に音楽情報を乗せていますが音楽以外にもいろんな情報を乗せる事が出来ます。 可視光通信技術の分かりやすいデモでした。

また、身近にある信号機から位置情報や信号機の変わる時間がわかるなどの情報を光に乗せたりするといったデモも行いました。可視光を使う事により屋内だけでなく屋外でもシームレスにいろいろな情報を得る事が出来ます。
会場のところどころにはサイン(案内標識)が設置されており、PDAを受光部をかざすだけでいろんな情報が受け取ることが出来るといったデモありました。これは景観を保ったまま詳細な情報が得られるので今後、可視光通信が広まっていくにあたり、このようなサインはいろんな場面で必要となってくるものと考えられます。
以上、内容盛り沢山の展示デモでこれからのビジネスに新しい可能性を提案出来たのではないかと思っています。
ご来場ありがとうございました。
JAPAN SHOP準備会
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