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1.サイン光通信標準化WGについて
サイン光通信とは、街や建物内に設置された発光式の「図記号(ピクトグラム)」によるサイン(標識)を利用した可視光通信です。サインを情報発信源とすることで、利用者は図記号により様々な施設やサービスの存在を認知し、可視光通信により関連する詳細情報を受け取ることができます。情報の取捨選択を容易にし、欲しい情報だけに素早く簡単にアクセスできるため、効果的な情報伝達が可能となります。
本WGでは、『可視光通信サイン』を新たな情報発信媒体として提案し、『利用者の視点』でより良いサービスの授受を行うための規格標準化について検討を行っています。

図1 利用イメージ
■サイン光通信のメリット
- 図記号によるサインは、交通信号機と同様に「公共的メッセージ」として既に浸透しており、重要な社会インフラとなる可能性があります。
- サインだけでは伝達できる情報量に限界がありますが、シンプルなサインと可視光通信による詳細情報に分離することで、すっきりとした景観デザインとわかりやすい情報配信を同時に実現することができます。
- 利用者はサインを見てから、さらに詳細情報を受け取るかどうかの判断を自分で行うことができ、無駄な情報を受け取らなくても済みます。
■標準化の目的
「場所によって、サインとそこから送られてくる情報の種類が異なる」、「どこで受信できるのかわからない」、「受信してみないと、何の情報が出ているのかわからない」といった利用者の混乱の元となる要因を排除するため、データフォーマットの標準化やサイン光源の特性等のガイドラインの作成を行います。
2.これまでの実施内容
(1) サイン光通信の利用シーンを想定し、サインの種類に対するサービス項目をまとめた標準対応表を作成しました。
(2) JAPAN SHOP 2006 において、サイン光通信を利用した情報配信システムのデモ展示を行い、その有効性について検証を行いました。

図2 デモイメージ(サインパネルと受信データ)
3.今後の活動予定
(1) JAPAN SHOP展示での実証および評価を元に、サイン光通信アプリケーションにおけるサービスの要求仕様の整理を行います。
(2) サイン光源の特性、データフォーマット等の策定を行います。
(3) 実用化と普及展開を目指し、実フィールドにおける実証実験を行います。
【活動スケジュール】
図3 スケジュール
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